こんにちは!パーソナルジムMynoの中田です^^
パーソナルジムでは必ずと言って良いほどメニューに組み込まれる ブルガリアンスクワット ですが、やったことある人は分かると思いますがめちゃくちゃキツいです(;^ω^)
片足でスクワットをするトレーニングメニューですね。使わない足をベンチにかけて行います。
僕も自分でトレーニングするときは必ずやるのですが、正直やりたくないです。
それではなぜブルガリアンスクワットが必要なのでしょうか?
今回はブルガリアンスクワットが必要な理由を3つご紹介します!
①スクワットの補助
スクワットは大臀筋(お尻)や大腿四頭筋(太もも前)などを狙う種目ですが、スクワットが数多ある筋トレ種目の中でトップクラスに効率的、効果的な種目であるというのは明らかにされています。特にトレーニングに割ける時間に限りがある人や、初心者がはじめに取り組むメニューとしても最適だと思います。
そんなスクワットですがデメリットもありまして、呼吸が追い付かない、精神的にキツさを感じやすいというものです。特に初心者がいきなりスクワットをやって下半身の筋肉を充分に追い込むというのはかなり難しいと思います。すぐに息が上がったり精神的な限界がきて、追い込む前にやめてしまうという人がほとんどです。
この点においてブルガリアンスクワットは片足ずつ行うため、呼吸機能的なキツさや精神的なキツさを軽減することができます。※それでもかなりキツいですが・・・
そのため時間はかかりますが、初心者でも下半身の筋肉を充分追い込みやすい種目であると言えます。
当店でもそうですが、多くの場合スクワットの後に補助的に組み込むことが多いかと思います。
②膝の負担軽減
スクワットのデメリットとして膝関節への負担が挙げられます。スクワットは正しいフォームで行いましょうとよく言われますが、いくら正しいフォームができたとしてもやはり膝の負担は大きいです。特にダイエット目的で筋トレを始める人は体重が重いため、バーベルの重さ以上に自身の体重による負荷があり、想像以上に膝の負担が大きかったりもします。
この点、ブルガリアンスクワットは主に股関節を使うため、スクワットと比較して膝の負担が軽いです。例えばスクワットを5セットやりたい場合には、スクワットを3セットに減らし、ブルガリアンスクワットを2セット行うなど工夫することで関節の負担を軽減し、ケガの防止にもつながるかと思います。
③ハムストリングス
スクワットは大臀筋(お尻)、大腿四頭筋(太もも前)などに刺激が入りやすい種目です。これらと同等に重要な筋肉がハムストリングス(太もも裏)ですが、スクワットでもフォームによっては刺激を入れることはできるのですが、充分追い込むとなるとかなり難しいです。
ブルガリアンスクワットの場合は主に大臀筋とハムストリングスを使うため、スクワット→ブルガリアンスクワットという感じでメニューを組むと足全体をバランスよく鍛えることができると思います。

まとめ
以上、ブルガリアンスクワットが重要であるという理由を3点紹介いたしました!
特に初心者、ビギナーの方に取り入れてほしい種目ですので、参考になりましたら幸いです。