こんにちは!パーソナルジムMynoの中田です^^
午前の仕事にひと段落を付け、昼食を摂った後また頑張ろうと思ったのに、いざ食後にデスクに座るとやたら眠くなってしまう経験はだれしもあると思います。不思議ですよね・・・食事中はけっこうやる気があるのに、デスクに座った途端に仕事どころか睡魔との闘いになってしまいます。
今回はこの現象についてまとめます!
■血糖値
食事をすることで血糖値が上がり、その後急激に下がります。これを 血糖値スパイク と呼びますが、これが強烈な眠気の原因となります。これは眠気だけでなく、糖尿病にもつながるため避けるべきこととされています。炭水化物(糖質)の摂取により血糖値が上昇しやすくなります。
つまり白米やパンなど炭水化物を多く食べると眠くなりやすいということです。
対策①:炭水化物を控える
仕事が忙しい人は特にあるあるだと思いますが、コンビニで弁当やパン、おにぎり、カップ麺などを買ってきてさっと食べたり、外食するにしても麺類や牛丼などすぐに食べられる店に行きがちだったりします。私もサラリーマン時代はそんな感じでしたし、何も食べない事も多々ありました。
コンビニで売られているものは炭水化物多めな食品が非常に多いですし、麺類や米などはほとんど炭水化物です。なのでこのような食品を避けることで眠気を回避できると言えます。
対策②:GI値を意識する
炭水化物を控えると言いましたが、血糖値が急激に変動することが問題なのであって、炭水化物は決して悪者ではありません。体や脳、内臓などを動かすエネルギーとなりますので、不可欠な栄養素であると言えます。
そこで食品ごとのGI値を意識してみてください。炭水化物と言っても食品ごとに吸収速度に違いがあります。このGI値が低いほど吸収が緩やかなので、血糖値の変動も穏やかになります。GI値については下記のブログを参考にしてみてください!ざっくり紹介すると、米より玄米、うどんよりそばという感じです。
https://myno-gym.com/%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%a8%e3%83%83%e3%83%88-%e4%b8%ad%e3%81%a7%e3%82%82%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%ef%bc%81%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e4%bd%8egi%e9%a3%9f%e5%93%81/
対策③:脂質を意識する
高GI食品は消化吸収が速く血糖値が上がりやすいと説明しました。反対に脂質は消化に時間がかかるため、糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の急激な上昇を抑制する効果があります。脂質=高カロリーなため敬遠されがちですが、最新の研究では脂質の重要性がかなり見直されておりまして、適度に摂った方が良いのは間違いありません。炭水化物を多めに摂ってしまう場合は、脂質を摂るように心がけることで眠気を回避できると言えます。
脂質は肉などの動物性食品に多く含まれますが、現在注目されているのがフィッシュオイルです。フィッシュオイルについての詳細はまた後日のブログで紹介する予定ですが、せっかくであれば魚を食べるようにすると良いかと思います。
■まとめ
以上3点、昼食後の眠気を回避する方法についてまとめました!
実は私もいろいろと試してみたのですが、仕事中だとどうしても炭水化物メインの昼食になりがちでした。個人的に最も良かったのが②の低GI値食品を摂るというものです。東京は蕎麦屋が多い事もあって、そばを積極的に食べるようにしてからは眠気が来る事がなくなりました。
参考になりましたら幸いです!^^
