こんにちは! パーソナルジム Myno の中田と申します^_^

都内でパーソナルジム はどんどん新しくできていますが、同じようにどんどん潰れているのが現状です。一説には3年以内の倒産率は80%以上とも言われています。

当店はおかげさまで5年目になりますが全くもって油断できませんし、調布の2号店はようやく1年といった状況でもあります。

ではなぜパーソナルジムは潰れやすいのでしょうか?ジム経営をしている立場から理由をご紹介したいと思います!

■参入障壁の低さ

パーソナルジムは参入障壁がものすごく低い業種です。テナント入居費用、器具費用、内装費用などトータルで500万円あれば充分なジムができますし、居抜きで内装費用など抑えれば200〜300万円程度でも可能です。

さらにパーソナルトレーナーは資格が要りません。そういった意味でも参入障壁が低くなっています。なので参入する人も多いし、うまくいかず撤退する人も多いという事です。

■サブ事業

会社経営をしている人で筋トレが好きという人はけっこう多いです。なのでパーソナルジムとして運営しつつ、自分でも使えるんじゃないかという発想でサブ事業としてパーソナルジムを始める人が多いです。

パーソナルジムは参入障壁こそ低いものの、トレーナーの確保から集客、予約システムやシフトの管理など経営者の仕事は意外と多い割に利益率が高くなりにくい業種です。

私の知人の社長でも不動産業をやりつつ、パーソナルジムを会社の近くに作った人がいますが、結局黒字化はできませんでした。

会社が調子良いときはパーソナルジムの赤字くらいなんてこと無いのでしょうが、不調になると赤字部門の撤退は候補の筆頭となります。

■顧客の定着

パーソナルジム経営において最も重要なポイントは顧客の定着です。最大手のRIZAPさんもここで苦戦してパーソナルジムの方は撤退する店舗が増え、別事業に舵取りをしています。

私はRIZAP方式と呼んでいますが、2ヶ月で劇的に痩せますという謳い文句で集客し、実際にそれで痩せる人も多いのですが、多くの人は2ヶ月で辞めてしまいます。

辞めたらまた新規顧客を入れないといけないため、常に多額の広告費用がかかります。これがずっとループするため長年続けても楽になりにくいという事です。

ただしパーソナルジムは美容室やクリニックなどと違い、何十年も通っていただけるという事は無いかと思います。つまり集客もある程度はやらないといけません。このバランスが崩れると経営が難しくなってしまいます。

■物価高騰

スーパーに行くと2〜3年前と比べて物価が異常に上がっているのを実感しますね(^_^;)

パーソナルジム業界は物価高騰の中でも値上げをしているところは非常に少なく、あまり影響が無いようにも思えます。しかし実はけっこう影響を受けており、主には人件費の高騰です。

パーソナルジムでは1セッションあたりいくらというように人件費を計算する場合が多く、トレーナーに払える金額は限られています。さらに人出不足と言われる昨今、優秀なトレーナーを採用するというのは非常に難しく、お金もかかります。

とても属人的な業界なのでパーソナルジムのトレーナーが変わるだけで顧客数が一気に減ったり、その逆も然りです。なのでトレーナーが代わって間もなく廃業するというジムは多いです。

■まとめ

今回は以上になります!独立しようか迷っている人や会社のサブビジネスとしてやろうとしている人は、まずは人材確保から考えてみると良いかと思います。参考になりましたら幸いです!